人間工学とは

「人間工学」とは、人が製品を使い易いように、環境と製品を設計する科学です。 ギリシャ語の「エルゴン」(自然法則)に由来する言葉は、ヴィジョン・エンジニアリングのすべてを具現化する理想を表しています。 初期のコンセプトから最終的な設計及び製造に至るまで、人間工学に基づいて考えられています。

人間工学に基づいた設計への情熱が、当社の製品と他社の製品を差別化しています。 これは、優れた精度、効率、生産性を実現する設計哲学です。 マンティス、Lynx EVO、DRV-Z1、およびその他の業界をリードするすべての製品をご自身の目でご確認ください。

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Two people using Manits inspecting plastic component

作業者の健康と生産性

従来の顕微鏡は、作業者が長時間顕微鏡を使用するために無理な姿勢を維持する必要がありました。 結果として生じる目の疲れ、筋肉の疲労、反復性のストレス障害は、作業者の効率と健康に影響を及ぼします。人間工学に基づいて設計された当社の顕微鏡は、これらのリスクを最小限に抑え、高い生産性に貢献します。

人間工学的に基づく作業姿勢

人間工学に基づいて設計された当社の顕微鏡は、楽な作業姿勢を取れるため、より快適で疲れにくく、使いやすい製品となっております。

頭を自由に動かすことができる

ヴィジョン・エンジニアリングが誇るアイピースレス設計(特許取得済み)の利点として、作業者が目の位置をアイピースに合わせる必要がないという点が挙げられます。頭を自由に動かせるため、従来の顕微鏡のアイピースにありがちな同じ体勢を長時間保つことで起きる首や背中の痛みが軽減されます。

被検物をより自然に観察

従来の顕微鏡のアイピースでは、作業者はアイピースに目を近づけなければならないため、周囲照明を遮断してしまうという問題があります。アイピースから放たれる強い光は、瞳孔の収縮を引き起こします。常に瞳孔を収縮させたり拡張させたりすることが、作業者の目の疲れの主な原因となります。当社の特許取得済のアイピースレス設計なら、作業者の目はビューイングヘッドから離れているため、周囲照明が遮られることがありません。さらに、照明は広範囲に拡散されるため被検物をより自然に捉えることができます。

メガネの着用も可能

従来の顕微鏡では、作業者は眼鏡を外す必要がありました。ヴィジョン・エンジニアリングの人間工学に基づいたアイピースレスの顕微鏡を使用すれば、眼鏡や保護眼鏡を取り外す必要がありません。

手と目の動きを簡単に合わせられる

ヴィジョン・エンジニアリングのアイピースレスの顕微鏡は、作業者は顕微鏡から離れて作業を行うため、周囲がよく見え、自然な形で手を動かすことができます。

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